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2019.10.21 (Mon)

忘れてもらえないの歌 10・20 13:00の部

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赤坂ACTシアターに行ってきました。
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お花もたくさん(^^)。
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まだまだありましたけど、写しきれなかったので…。

感想は続きから。
ネタバレありありだと思うので、これから行かれるという方はお気を付けて、大丈夫だという方だけ、お進みください。

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パンフレット 2000円

拍手ありがとうございます。
いつも励みにしています(*^^*)。


【More・・・】

舞台は、戦時中の昭和15年、取り締まりが厳しくなりつつあるダンスホールから始まり、ヤスくん演じる滝野も、その店の常連の床屋見習いという設定。
そこから時間の経過とともに、少しずつダンスホールやその店に集まる常連を取り巻く環境が変わっていくという場面が描かれていって、昭和20年、街を大空襲が襲います。
その場面が、すごくリアルというか、たくさんの役者さんが、人が倒れていく様子とかを全身で表現していて、それを目の当たりにした滝野の表情とかもリアルに感じられて、なんだか圧倒されました。

場面は変わって、戦後の闇市で、偶然、滝野とダンスホールの常連たちは巡り合います。
誰もが住む家もなく、お金もない状態の中、ダンスホールのバーテンダーをしていた男と再会して、進駐軍用のダンスホールの生バンドを手配しているという話を聞き、楽器ができると嘘をつくものの、なかなかうまくいかないところへ、その様子を見ていた進駐軍相手の娼婦の一人が、英語で歌を歌い始め、目をつけられて、何とか約束を取り付けることができた滝野たち。
それから、一生懸命楽器を練習するくだりとか、初めての舞台に緊張気味に立つ様子とかは、なんだか、とても微笑ましかったです。
もちろん音楽もふんだんに盛り込まれていて、服装とか、音楽で、どんどん人気バンドになっていく様子も感じられたし、効果音も含めて、オーケストラボックスの中のミュージシャンの方々が生演奏しているんですけど、それもまた、すごく良かったです。

一幕では、滝野が空襲の時に実際に体験したという「心が空っぽになったら、何も感じなくなる。」ということから、「どんな感情でもいいから、心に詰め込んでいなかったら、心が空っぽになってしまう。」という話をする場面が、なんだか、とても印象に残りました。

人気バンドになって、「Tokyo Wonderful Fly」というバンド名になった滝野たちですが、やがて進駐軍は撤収してしまいます。
危機を感じた滝野は、色々な提案をし始めるのですが、なかなかメンバーには受け入れられず、将来を見据えて、会社を作ると言い出した時には、滝野が音楽を金もうけのためにやっているとして、とうとうピアノの良仲がメンバーを外れてしまいます。
それでも、何とか、バンドを続けていこうとする滝野。
デパートの屋上の展示会の営業を見つけてきて、主婦相手に、ろくに演奏もできない様子とかは、落ちぶれていく過程をまざまざと見せつけられるようでした。
そんな折も折、その展示会場で、今は普通の主婦になっていた昔の娼婦仲間に出くわすボーカルの芦。
それを主催者に見つかってしまい、それをきっかけに、バンドは、バラバラになってしまいます。

それでもなお、かつて常連にしていたダンスホールのオーナーになり、歌声喫茶として、一人経営を続ける滝野。
しかし、その店も、借金が重なり、今や手放す寸前まで追い込まれます。
最後の手段として、大事にしていたギターを売りはらおうとした時、ダンスホールのかつてのオーナーで、歌姫と呼ばれていたものの、今や落ちぶれてホームレスのようになってしまったレディ・カモンテと再会します。
そして、もう一度、それぞれに、ぱっとしない毎日を送っていたバンドメンバーを、ダンスホールに呼び寄せる滝野。
そこへ、元のメンバーで、いまやロカビリー歌手として人気者になっているマッサー川崎と、同じく元メンバーで、川崎のマネージャーになっている曽根川が、取材と称して現れ、これから売り出そうとしている歌手に曲を書いてくれないかと言われ、そこから、またメンバーは、活気を取り戻したかのように、曲作りが始まります。

そして、レコード発売日当日。
大量のレコードを買い込んでくるメンバー。
だけど、何枚かけても、違う曲が繰り返されるだけで、彼らが作った曲は収録されておらず、ただ、金を騙し取られていただけということが分かり、結局、メンバーは、みんな去ってしまいます。
一人、取り残される滝野。
そこへ現れるレディ・カモンテ。
自分の歌なんて、みんな忘れてしまっているというカモンテに、忘れられるならまだいい、自分たちの歌は、世に出ることもなく、忘れてももらえないという滝野。
そして、一人、忘れてもらえないの歌を弾き語りで歌いだす滝野。
しかし、歌の途中で、壁がつぶされ、ステージが取り壊され、次々と、撤去されていきます。
何もなくなった舞台の上で、歌い終える滝野。
「今度はちゃんと忘れてあげる。」というカモンテ。
ここで、暗転。

暗転になる前の滝野の表情が、何とも言えず、切なくて、本当に、泣きそうになりました。
切なくて、悲しくて、こんな終わり方なのかと思いましたけど、タイトルの「忘れてもらえないの歌」の意味が分かって、すごく胸にしみました。
滝野は、「安田章大」とオーバーラップする部分がすごく多いなあという感じがしましたし、福原さんは、決して、そんなつもりで脚本を書いたわけではないと思うんですけど、やっぱり、いろんな場面で、今の関ジャニ∞のことが頭をよぎって、仕方がありませんでした。
だからこそ、最後はハッピーエンドにしてほしかったのかなあ…。

ヤスくんは、歌も演技も、本当に熱演でしたし、すごく良かったです。
ほとんどの演奏は、オーケストラボックスの中のミュージシャンの方との当て振りなんですけど、全く違和感なく、実際に演奏しているように見えて、すごかったです。
あと、主要メキャスト以外の演者さんが、一人何役もこなしていて、そこもすごいなあって思いました。

カーテンコールは、実際に幕が下りて上がったのは一度だけでしたけど、何度か出入りがあって、挨拶とかはなかったんですけどヤスくんは、舞台をはける最後まで、客席を見渡していて、さすがだなあって思いました。
幕が下りた後のカーテンコールは、スタンディングオベーションで。
ヤスくんと福士さんが隣同士で、ちょっとふざけている動きとかしているのが、可愛かったです。

ヤスくん、素晴らしい舞台をありがとう。
色々忙しくて、大変だと思いますけど、最後まで、怪我無く、この舞台と、そこに込められた思いを、みんなに届けられますように。

テーマ : 関ジャ二∞ ジャンル : アイドル・芸能

EDIT  |  16:41  |  舞台  |  CM(0)  |  Top↑

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